
「逆算」って聞くと、なんか難しそう?
「逆算思考」って言葉を聞くと、
- 意識高い系っぽい
- 頭のいい人しかできなそう
- 複雑な計画を立てるやつ?
みたいな印象を持つ人も多いかもしれない。
でも、実はそんなに難しい話じゃない。
めちゃくちゃシンプルに言うと、
「ゴールから逆に考えて、今やることを決める」
これが「逆算思考」の正体。
数学とかで「○年後に100万円貯めたい。じゃあ月いくら貯める?」みたいな問題、あったと思う。
あれこそが逆算の思考法なんよね。
逆算思考がすごいのは、「迷い」が減ること
逆算思考の一番のメリットは、
「今なにをやればいいか」がめちゃくちゃ明確になること。
普通に生活してると、
- やらなきゃいけないことが多すぎて…
- 結局、目の前のことに流されて…
- 気づいたら1日終わってた…
みたいな「なんとなくの毎日」になりがち。
でも逆算思考で考えると、
- 3ヶ月後にこれを達成したい
- じゃあ今週はここまで進める
- 今日はこれをやればOK
って具合に、「今日の一歩」が決まってくる。
スケジュールやタスク管理が苦手な人ほど、
この「逆から考える」ってやり方がドハマりする。
そして、実はみんな、もうすでに日常で逆算を使ってる。
たとえば…
- 電車の時間に間に合うように家を出る
- 明日提出の資料を今日中に仕上げる
- 子どもの寝かしつけまでに夕飯を作る
これ、全部「時間から逆算してる」ってこと。
つまり、逆算思考って特別な才能じゃない。
ちょっとだけ意識して「意図的に使う」ことで、
人生のクオリティを一気に上げられるって話。
ポイントは「ゴールを数字で決めること」
ここが大事。
逆算思考って聞くと、
「将来こうなりたいな〜」ってふわっとした願望を、
無理やり計画に落とし込むイメージを持たれがち。
でも、ここでのポイントはただ一つ。
“いつまでに”“どのくらい”を決める。
たとえば、
- 「月30万円のストック収入を、半年後までに作りたい」
- 「来年4月に海外移住できる状態を整えたい」
- 「あと3ヶ月で10キロ痩せたい」
この「数字と期限」がセットになって初めて、逆算思考が威力を発揮する。
数字と期限があいまいなままだと、
計画が立てられない=逆算できない=動けない、
っていうループにハマってしまう。
逆算思考は「決める力」でもある
逆算の一番難しいところは、
「ゴールをちゃんと決めること」。
ここが決まらないと、何を逆算していいか分からないから。
- 本当にやりたいことが分からない
- 決めたくても、選べない
- なんとなく先延ばしにしてしまう
こういう人は、逆算の“入り口”でつまずいてる状態。
でも安心してほしい。
ここをうまく突破する方法は、第2話以降でじっくり話していく。
逆算できない人がハマりがちな3つの罠
ということで、今回は逆算思考の超ざっくりした全体像をお伝えしてきたけど、
次回はちょっとリアルな話をしようと思う。
「逆算が大事なのは分かってるけど、なぜかできない…」
そんな人たちのハマりがちなパターンを3つに絞って解説する。
次を読むと、
「自分ってもしかしてこれかも…」って思い当たることが出てくるかも。
そして、そこが突破口になるはず!

