レールを外れた13年– category –
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独立して感じた事とこれから伝えたい事
自由になったけど、全部自分の責任 会社を辞めて独立した直後、まず感じたのは 「時間が自由になったな」 ということだった。 平日の昼間にスーパーへ買い物に行ったり、自宅で動画を見ながらのんびり過ごしたり。 これまでは時間があればすぐに会社のメー... -
5社目の会社入社後と、自分の会社拡大
5社目の会社で始めたこと 5社目の会社に入社してからは、ご多分に漏れず笑 まずは 月次決算を毎月きちんと締められるようにすること 社内のガバナンス体制を整えること を中心に取り組み始めた。 さらに、業務内容が少し特殊な不動産会社だったので、 その... -
CFOとして上場を目指しながら、自分の会社を育てる決意
年齢の近い経営陣との出会い 2020年1月、転職エージェントから、 上場を目指している不動産会社の紹介を受けた僕は、 早速アポイントを取り、社長や副社長とお会いした。 今までと違い、年齢層も非常に近く、話もしやすく、 何よりお二人共が不動産賃貸業... -
自分の会社、4社目の会社、そしてその先の選択
自分の会社と、4社目のはじまり 自分の会社を立ち上げたはいいものの、 「最初に何からやる?」 というところは決めきれていなかった。 そこで、自宅の1階を賃貸に出していたこともあり、 その管理業をとりあえず行う形で、会社の売上を少し立てることにし... -
上場かM&Aか。そして、“自由に生きたい”を取り戻す決断
結婚、そして会社の転機 3社目の1年目を終えた頃、僕と妻は結婚した。 当時僕が28歳で、妻は26歳だった。 まだコロナ前だったので、結婚式にも多くの人に来てもらい(確か100名弱)、 会社の上司には乾杯の挨拶を、そして社長には新郎側のご挨拶のスピーチ... -
3社目、再び上場の舞台へ
3社目の挑戦 2015年9月、僕は3社目の会社に入社した。 この会社も上場を目指していて、これまでの経験を買ってもらい、上場準備担当として迎えられた。 入社初日には歓迎会が開かれ、「ひと言お願いします」と言われた僕は—— 「来月、彼女(いまの妻)にプ... -
人生の分岐点──この2年3か月がなければ、今の僕はいない
上場準備中、記憶があいまいな1年間 上場準備を行っていた間は、怒涛の日々だった。 僕は2015年8月にこの会社を退職することになるんやけど、 最後の直近1年間で何をやっていたのか、正直今思い出そうとしても、 簡単に思い出せないくらい忙しかった。 監... -
“上場準備”という名の荒波に、飛び込んでいく。
ようやく来た上司 3ヶ月以上続いたハチャメチャ状態から、ようやくほんの少し抜け出せるかもしれない── そう思えたのは、新しい上司がやってきてくれたからだった。 当時、確か30代前半〜中盤。日焼けした肌にガッチリした体型。 どこかサーフィン帰りのよ... -
会社の“洗礼”。ベンチャー経理の洗礼。
社会人2年目、東京ライフの始まり 初日を終えた後は、毎日、勉強・勉強の日々だった。 社会人としての生活にも少しずつ慣れて、職場の空気も読めるようになってきた。 新しいことをどんどん吸収していけて、刺激的で充実した毎日だった。 土日は東京の友人... -
「代官山、私服、定時に誰も帰らない」──ベンチャー初日の衝撃
2013年6月。 1社目の会社を退職して、福島から東京へ出てきた。 職場は代官山。住まいは渋谷。 いかにも今っぽい、創業間もないITベンチャー。 正直、テンションはめちゃくちゃ上がってた。 「やっば、めっちゃキラキラしてるやん!」って思ったのを覚えて...
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