
前の記事でも話した通り、
僕が「人生の見える化」をここまで大事にしているのは、
結局これが
安心して前に進むために最善の方法
だと実感しているからだ。
お金も、時間も、家族の未来も、全部がどこかに繋がっていて、
そのゴールに向かって逆算しながら動けるからこそ、不安が消える。
ただ、その計画っていうのは一度立てたら終わりじゃなくて、
むしろ
「毎週どう進んでいるか」
を確認して、軌道修正し続けること が一番大事。
そこで使っているのが「週一マイルストーン」。
これを入れることで、計画のズレをちゃんと修正できるようになる。
今回は、そのやり方を詳しく話していこうと思う。
週一マイルストーンってなに?
簡単に言うと、
「1週間後にここまで進める」
っていうゴールをあらかじめ週単位で決めておくこと。
これをマイルストーン(里程標)って呼ぶ。
例えばブログなら、
- 「7/7までに100記事到達」
- 「8/15までに収益10万円突破」
みたいな大きな目標をまず置いて、
そこから逆算して週単位で
「この週はここまで終わらせる」
という到達点を半年分くらい先に並べておく(もちろん、3か月で達成予定なら3か月分で良い)。
すると、来週・再来週・3ヶ月後まで、
どのタイミングでどこまで終わっていればいいのかが一目でわかるようになる。
なんでズレを修正できるのか?
理由はシンプルで、
週単位で進捗をチェックするから、小さいズレにすぐ気づける
から。
例えば月単位で目標を決めると、
月初に
「今月20記事書く!」
って意気込む
でも中旬までに10記事書けず、気づいたときにはもう残り10日
結局目標未達で自己嫌悪・・・
結局こんな感じで、やろうと思ったことが出来なかったという経験がある人も多いと思う。
でも週単位なら、
火曜の時点で
「まだ1記事しか書けてない…」
ってなっても、じゃあ水木で少しペースを上げようとか、金土でリカバリーして日曜に達成
っていうふうに、小さなズレを早めに直せる。
月単位だと致命傷になるズレも、週単位なら軽いかすり傷で済む。
だから結果的に、計画を崩さず前に進み続けることができる。
長期計画を見渡す基盤にもなる
週単位のマイルストーンを半年分くらいバーッと先に作っておくと、
それだけで半年後までの流れがザックリ見える。
僕はこれをスプレッドシートで作っていて、
半年先までの週一マイルストーンをざっと入れている。
そして毎週日曜の夜や月曜の朝に、
- 進捗がズレていたら調整したり、
- 新しく必要なマイルストーンを追加したり、
- もう不要になったものを削除したり、
そんなふうにメンテナンスをしていく。
こうやって週一マイルストーンを基盤にしておくと、
いつでも自分の位置を確認しながら動けるから、不安がほとんどなくなる。
これだけは意識したいポイント
6割くらいで予定を立てること。
予定を詰め込みすぎると絶対に崩れる。残り4割はトラブル対応&気分が乗ったときの追加作業用。
ただしこれは通常の進行の場合で、
試験のようにお尻が決まっているものだと話は別。
特に試験前の最後1ヶ月は必ず余裕を持たせないと、
風邪や突発的な仕事みたいなイレギュラーがあったときに詰む(試験に落ちる)。
試験まで余裕があるならいいけど、
もう3か月後です、みたいな場合は最初の2か月で一気にブーストかけておかないとたいていきつい。
ここはケースバイケースで考えてほしい。
週末に必ず振り返る。
マイルストーンを決めたら、その達成度を週末に軽くチェック。
うまくいかなかったら原因を見つけて、次週に修正をかける。
完璧じゃなくていい。
マイルストーンは「方向を示す旗」。
達成度80%でもOK。毎週やっているだけで軌道修正できる。
まとめ:週一マイルストーンを入れるだけで安定する
週一マイルストーンを入れると、計画はズレてもすぐに修正できる。
結局、完璧な計画なんてこの世に存在しない。
だから、
- 小さくゴールを置く
- 毎週見直してちょっとずつ軌道修正
これだけで1ヶ月後、3ヶ月後にえげつない差がつく。
次はこの「週一マイルストーンで進捗レビューする意味」をもう少し詳しく話していく。


