
これまでの記事で、
- 週一マイルストーンって何?
- なんでそれを毎週レビューするのか?
を話してきた。
ここまで読んでくれた人は、半年後や1年後の理想から逆算して、
週単位で到達点(マイルストーン)を置き、
それを週一で見返す意味も分かってくれたと思う。
ただ、いざ始めてみると
「分かっちゃいるけど続かない」
ってなるのが人間あるある。
そこで今回は、
週一マイルストーンを無理なく習慣にしていくコツを3つ
紹介していく。
完璧を求めず、8割でOKにする
まず大前提として、
「完璧にやろうとしない」
こと。
週一マイルストーンを入れても、
毎週100%計画通りに進むことはまずない。
急に仕事が詰まったり、子どもの体調が悪くなったり、
予定は想像以上にズレるもの。
大事なのは、ズレてもちゃんと
「軌道を戻せる仕組み」
があること。
僕自身、毎週8割できたら合格くらいでやっている。
残りの2割は、
- 不測のトラブル対応
- 家族との時間を優先する
- 突然アイデアが湧いて予定外のことをやる時間
に使えばいい。
これを許せないと、
「また計画倒れやん…」
って自己嫌悪でやめてしまう。
続けるコツはあくまで
“長く走るための旗”
として置いておくこと。
週末の固定タイムを「儀式化」する
次に大事なのが、
振り返りタイムを習慣として固定すること。
日曜の夜とか、月曜の朝とか、
必ず「このタイミングでやる」と決める。
僕は金曜日の夕方に30分だけスプレッドシートを開いて
- 今週どこまで進んだ?
- 何が予定とズレた?
- 来週はどこまでやる?
これをバーッとチェックして、調整してる。
コツは、これをちょっとした儀式にしてしまうこと。
例えば
- コーヒーを入れて机に座る
- お気に入りの音楽を流す
- ノートPCの前に座ったらまず進捗を見る
みたいに、自分なりのセットを作ると自然と習慣化する。
俯瞰できる仕組みを作っておく
週一マイルストーンは、
俯瞰できないと意味がない。
例えば
- Googleスプレッドシートを半年分まで横に伸ばして1画面に収める
- 見開きのカレンダーに全部書き出す
など、パッと見て
「今自分が全体のどの辺にいるのか」
が分かる状態にしておく。
そうすると、
「来週ちょっとペース上げとくか」
「ここは余裕あるから詰めすぎなくていいな」
みたいに、気持ちにも余裕ができる。
これが全部頭の中だけだと、結局ゴチャゴチャして忘れて終わる。
だからこそ、見える形にすることがすごく大事。
まとめ:小さく続けるだけで、半年後の景色が変わる
結局、週一マイルストーンは
小さなズレを早めに直していく仕組み。
それを毎週ちょっとずつ繰り返すだけで、
半年後にはびっくりするくらい差がついてる。
完璧じゃなくていい。むしろ完璧を目指さないからこそ続く。
「週一30分の振り返り」
これを習慣にできたら、もう8割成功したようなもの。
さて、次はよく質問される
「やること多すぎるとき、結局どうやって優先順位をつけたらいいの?」
について話す予定。
ここが決まると、週一マイルストーンのパワーがさらに爆増するから、続きもぜひ読んで欲しい。


