
ここまでで、デイリーガントチャートの細かさや順番の決め方、
バッファの取り方を散々話してきた。
でも、じゃあ実際にどう使えば、
「今日なにやろう?」って迷わずに済むのか?
これが一番知りたいとこやと思う。
だから今回は僕が毎日やってる、
「迷いゼロ時間を作るやり方」
をリアルに話す。
これが自然にできるようになると、
朝から夕方まで、ほんま頭の中がスッキリしたまま動ける。
最後に週単位への繋がりも話すから、ぜひ最後まで読んで欲しい。
迷いがなくなるだけで、脳みそは省エネモードに入る
まず大前提として、
なんでここまで「迷わないこと」にこだわるか。
人間って、実は手を動かしてるときよりも
「次何しようかな?」って考えてるときが一番脳みそを消耗する。
だから、
- 朝「今日は何からやるんやっけ?」
- 作業の途中「これやってていいんかな?他の先の方が良くない?」
- 夜「結局今日ってちゃんと進んだんかな?」
みたいな迷いがあるだけで、めちゃくちゃ疲れる。
逆に、
「今日はこれをこうやって進める」
って頭の中でクリアに決まってるだけで、体感で脳の疲れは半分以下になる。
だからこそデイリーガントチャートを使って、
毎日を 「迷わない状態」にしとく のがめちゃくちゃ大事。
頭の中で天秤にかける
ここで前回の話を思い出してほしい。
「脳みそMAXを先にやれ」って順番を決めるだけで成果が全然違うって話。
でも実はそれだけじゃなくて、僕は毎日チャートを見ながら、
- 今日やる3つくらいのタスクが
- それぞれどれくらい時間かかりそうで
- 最悪どれなら翌日に回しても平気か
を頭の中でざっくり天秤にかけてる。
例えばチャートに
- 記事Aを書く(2.5h)
- 資料Bをまとめる(1.5h)
- 経理C入力(30分)
って●があったら、
「よし、今日は記事Aをガッツリ進めよう。
もしAが思ったより時間かかっても、Bは明日にずらせる。
Cは今週中に終わればいいから、夜にサクッとでええな」
って感じ。
だから実際に作業してても、
頭の片隅では
「Aがあと30分で終わりそうならBに手を出そう。
でもAに熱中してるなら今日はAに全部ぶっ込んでOK」
って感じで、優先度と重要度を自然に天秤にかけてる。
これができるのは、チャートに●を置いて
- どれくらい進めばいいか
- いつまでにやればいいか
が全部可視化されてるから。
頭の中でぐるぐる考えなくて済む。
だから、無意識のうちにめちゃくちゃ冷静にタスクをジャッジできてる。
「今やるのはこれ」を決める
そして、僕の中で一番大事にしてるところ。
記事Aを書くって決めたら、資料Bや経理Cのことも頭にはあるけど、
作業してる間は他の事はほぼ考えない。
「まだ資料Bやってないやん」とか
「今日中に経理Cも…」とか思い出すと、
集中が切れるから。
でも、チャートで、
「最悪Bは明日でいい」
「Cは今週中ならOK」
ってわかってるから、
「とりあえず今はAをできるだけ進めよう」
って脳に言い聞かせられる。
これがめちゃくちゃデカい。
頭の中が散らからない。余計な心配をしなくて済む。
だから1個1個が終わるスピードも上がるし、
終わるたびに「あ、また前に進んだな」って実感できる。
日々の迷わなさが、週の進捗を加速させる
こうやって毎日、
- 頭の中でタスクをざっくり天秤にかけて
- その上で「今はこれ」を決めて
- 迷わずに一個ずつ潰していく
これを回してると、
自然に1週間単位で見てもちゃんと進むようになる。
だから次回話す、
「デイリーガントチャート×週一マイルストーン」
に繋がる。
週の大きな目標を先に決めておいて、
その中で日々のタスクをこの迷わないやり方でどんどん進めていく。
これがセットになると、ほんまに、
「気づいたらめちゃくちゃ進んでた」
って感覚になる。
結局、僕が迷わないで進めてるのは、
- チャートにドットを置いて
- 頭の中でざっくり天秤にかけて
- 最後は「今はこれ」に集中
これだけ。
その代わり、チャートをちゃんと更新して、信用してる。
次回はこの週単位のテーマとの組み合わせ方をガッツリ話すから、
「なんで週単位を決めると最強なんか?」
って思って、楽しみにしてて!

