デイリーガントチャートは順番が9割|15秒で今日の最適ルートを決める方法

ここまでデイリーガントチャートについて色々話してきたけど、

実はこのチャート運用で一番大事なのは

「順番」

何をどれだけやるかも大事なんだけど、

それよりも「どれを先にやるか」で1日の成果が全く変わる。

今日はそんな「順番」をどう決めるか、

しかも15秒でパッと決められるやり方を話していこうと思う。

目次

なぜ順番がそんなに大事なのか?

これは、実感してる人も多いと思うけど、

同じ1日8時間使っても、順番を間違えるだけで、

・大事なタスクに手を付けられず終わる
・頭が疲れてから重いタスクをやる羽目になり、めちゃ効率悪い

ってことが平気で起きる。

例えば、ブログ記事を書いてから軽い資料作りをやるつもりが、

朝イチでなんとなく資料をダラダラ触ってたら、気づいたらお昼。

午後から、

「よし、じゃあ記事書くか」

ってなるんだけど、もう頭がちょっと疲れてて全然進まない。

結果、1日のメインだった記事が半分しか書けずに終わる。

これ、順番を逆にして朝イチに記事を書いていたら?

脳がフレッシュなうちに重い作業を終わらせて、

午後は軽い資料で流せたはず。

同じ時間なのに、順番を間違えただけで成果が半分になる。

だから、

「順番を決める」=「1日の質を決める」

って言っても過言じゃない。

15秒で決める最適ルート

じゃあどうやってその順番を決めるか。

めっちゃ簡単で、僕は毎朝(あるいは夜)、

デイリーガントチャートを見ながら次の質問を自分に投げてる。

「今日の中で、一番頭を使うのはどれ?」

たったこれだけ。

これを自分に聞いて、そのタスクを一番最初にやると決める。

もうこれだけでほぼOK。

例えば今日のチャートに

  • 記事Aを書く
  • 資料Bの構成を考える
  • 経費をスプレッドシートにまとめる
  • 公式LINEの投稿を作る

って●があったとする。

この中で頭を一番使うのは明らかに「記事Aを書く」。

だからこれを朝イチに持ってくる。

次に脳がまだ元気なうちに「資料Bの構成」。

午後のちょっと疲れてきた頃に「公式LINE」、

さらに夕方に「経費まとめ」をサラッとやる。

これだけで、めちゃくちゃ効率が上がる。

「緊急」じゃなく「脳エネルギー基準」で決める

ここでよく罠になるのが、

「締切が近いからこれを先にやらなきゃ…」

っていうパターン。

もちろん本当にヤバいタスクはそれでいいんだけど、普段は、

「脳エネルギーが一番必要なもの」

を先にやるのがおすすめ。

人間って午前中が一番頭がクリアだから、

ここで重たいことをやっておくと、その後がめっちゃ楽になる。

逆に軽いタスクを午前に入れると、

「もったいない」ってくらい脳が無駄遣いされる。

だからデイリーガントチャートを見ながら、

「どれが一番脳みそ使うか?」

「それをいつやるか?」

を一瞬で決める。

これだけで、全然違う。

こうやって朝か夜に15秒だけ、

「今日の脳みそMAXタスクはこれ」

って決めたら、あとはガントチャートの●に従って進めるだけ。

ここまで順番を決めておくと、その日1日「迷わない」。

迷いって地味に脳を使うから、

それがないだけで行動量が2倍になる。

実際僕も、チャートに従って、

「よし、今はこれをやるだけ」

ってなると、全然気持ちが軽い。

もし予定がズレたら、そこはバッファかチャートを動かして調整すればいい。

次回は「迷いゼロ時間」をどう作るか

こんな感じで、

デイリーガントチャートって順番を決めるだけで9割成功みたいなもん。

  • 頭を使うタスクを先にやる
  • 午後は軽いものに回す
  • バッファでズレを吸収

これを回すだけで、自然に行動量が増えて、タスクがどんどん片付いていく。

でも実はこれ、さらにもう一段階上があって、

それが「そもそも迷わない時間を仕組みで作る」こと。

次回はそのための、

「デイリーガントチャートで『迷いゼロ時間』を作るやり方」

を話すから、ぜひ楽しみにしてて!

Share if you care!
  • URLをコピーしました!
目次