
ここまでの連載を読んでくれてる人の中には、
「よし、やってみよう!」と始めたけど、数週間経って、
「なんか…ちょっと疲れてきたかも」
って思ってる人もいるかもしれない。
安心してほしい。僕もそうなったことあるし、
むしろこれは“ちゃんと向き合ってきた人ほど陥る壁”なんよね。
今回はそんな「デイリーガントチャート疲れ」にぶつかったときに、
それでも無理なく続けるためのコツを3つ紹介する。
もう気力もないときでも、これをやれば“とりあえず再起動”できる。
「一日1ドット」だけ置いてみる
疲れてきたときに一番大事なのは、
「全部やらなきゃ」って思わないこと。
むしろ、「今日は1個だけ●置けたらOK」にする。
例えば、
- 記事のタイトル決めるだけ
- 経費入力のファイル開くだけ
- ブログの下書きだけ書く
とか、1分で終わるレベルでもOK。
実際、僕も「今日はやる気起きん」って日でも、
とりあえずスプレッドシートだけ開いて、
「●1個だけ置いて閉じる」
ってだけやるようにしてる。
すると、不思議と「あ、ここだけでも進めとくか」ってなる日がある。
エンジンかかる日はそこで波に乗れるし、乗らなくても、
「まあ今日もゼロではなかったな」って自己肯定感は残る。
これ、地味に効く。
「3割しか進まなくてOK」と開き直る
疲れてきたときにやりがちなのが、
「全然予定通りに進まない…」
「もう意味ないやん、やめよかな…」
っていう思考ループ。
でも、ここで大事なのは、
「そもそも3割ズレるのが当たり前」って捉えること。
予定通りにいく日なんて3日あれば1日あるかどうか。
それでも全体で見れば、ちゃんと前に進んでる。
だから、
「今日も半分しかできんかった。でも半分できたからOK」
って発想を持つだけで、チャートを見るのが楽になる。
それに、予定がズレても、●を動かして調整すればいい。
それができるのがガントチャートの強みだし、
「ズレても動かせるから安心」
って信頼感を持てるようになると、精神的な疲れ方が全然違う。
「そもそも今、何をやる週なんだっけ?」を見直す
疲れてきたときは、往々にして“目的を見失ってる”ことが多い。
つまり、毎日の●に追われすぎて、
「そもそも何のために今これやってるんやっけ?」
って感覚が薄くなってる状態。
そんなときは、週一マイルストーンに立ち返るのが効果的。
- 今週は「記事3本を書く週」だったな
- 来週の資料作りに向けて準備する週だったな
って、週単位の目的を思い出すと、
その中のデイリーの●が「意味あること」に見えてくる。
「疲れたけど、でもこの1個進めたら週の目標にまた1歩近づくな」
って思えるだけで、もうちょっとだけ頑張れる。
最後に|疲れたのは“慣れてきた証拠”
最後にひとつだけ。
「デイリーガントチャート疲れ」って、
実はある意味“慣れてきたからこそ起きる”こと。
最初は新鮮だったけど、だんだん習慣になって、
でも同時に「なんか思ったより進まん」とか「単調になってきた」って壁がくる。
これ、続けてるからこそ感じる感覚。
だからそこで「やめようかな」と感じたときは、
この3つのコツを思い出してみてほしい。
- 一日1ドットでもOK
- 3割で上出来
- 週マイルストーンに立ち返る
そうやって、チャートとの付き合い方を“柔らかく”していくと、
疲れても折れずに、また動き出せるようになる。
次回は、「複数案件を同時に進めるとき、どう回すか?」って話。
仕事・家のこと・ブログ・学び…
いろんなタスクを抱えてる人が、どうやって渋滞を防ぐか?
これをチャートで回すコツを話していきたいと思う。

