デイリーガントチャートの失敗例から学ぶ5つの注意点

ここまで読んでくれた人は、

「よし、デイリーガントチャートやってみよう!」

って思った人も多いと思う。

でも、ここから実際に運用していくと、

必ず出てくるのが「つまずきポイント」や「続かなくなる瞬間」。

今回は、僕自身や周りの人がやってきた失敗例をベースに、

「これやっちゃうと挫折しやすい」

っていう注意点を5つにまとめた。

「せっかく始めたのに、気づいたら止まってた…」

ってならないように、あらかじめ落とし穴を避けていこう!

目次

「予定=完璧に守るもの」と思いすぎる

まず一番多いのがこれ。

せっかく予定を立てたんだから、

「絶対この通りにやらなきゃ」

って思い込みすぎてしまう。

で、ちょっとでもズレると、

「はぁ…もう崩れた。意味ないやん…」

「自分ってやっぱ計画通りに動けない人間なんや…」

って勝手に自己否定スイッチ入るやつ。

でも、そもそも予定って崩れるのが前提。

だからこそ前に話した「バッファ」があるし、●(ドット)を動かせるようにしてる。

むしろ「動かすのが前提」ぐらいでちょうどいい。

「ガントチャートは、守るものじゃなく調整するもの」

って感覚を持っておくと、ストレスが激減する。

細かくしすぎて疲れる or 面倒になる

第4話でも話したけど、

「やる気満タン期」にありがちなのが、めっちゃ細かくしすぎるやつ。

記事のタイトル決める●
導入文書く●
見出し1つずつ●●●…

これ、最初は楽しい。

「うわーめっちゃ計画立ってる俺!」

ってテンション上がる。

でも数日経つと、

「うわ、今日もこんな細かく書き直すのめんどくさ…」
「なんかやる前から疲れるわ…」

ってなって、チャートを開かなくなる。

そしてそのまま、フェードアウト。
あるあるやけど、もったいない。

だから「ちょっと物足りないくらいの粗さ」でOK。

●を見た瞬間に「何やるか一発でわかる」くらいの粒度がベスト。

週単位のマイルストーンを見返さない

これは第10話で話したことの逆パターン。

「週一マイルストーン」で週の方向性を決めたのに、そのあと見返さずにデイリーに突入しちゃうと、

「結局何を優先すべきだったんやっけ?」

って迷子になる。

ガントチャートって、あくまで「地図」やから、

週単位の地図をチラ見しながら、日々の道順(デイリー)を調整するのが理想。

見返すのは1分でいい。

チャートを開く前にチラッと今週のテーマを確認するだけで、迷い方が全然違う。

予定を詰めすぎて、毎日パンクする

やる気あるときって、予定をギチギチに詰め込みたくなるんよね。

「今日は午前に記事2本書いて、午後に資料作って、夕方に経理もやる!」

みたいな。で、実際は半分も終わらない。

こうなると、

「なんか毎日予定倒れしてばっかりやな…」

「ガントチャート見るの嫌になってきたわ…」

って負のループに入る。

だから必ず「予定は7割で止める」。

3割はバッファや想定外のために空けておく。

進んだら翌日に前倒しすればいいし、ズレてもその中で吸収できる。

「詰めすぎず、余白こそが継続のコツ」って覚えといて欲しい。

疲れてきたときに「やめようかな」ってなる

最後に一番リアルなやつ。

最初の数日は楽しいし、ドットも順調に進む。

でも2〜3週間もやってると、どうしても

「なんかチャート見るのも疲れてきたな…」
「今日はもう見んとこかな…」

って瞬間がくる。

このときに「どう対処するか?」がめちゃ大事。

なぜなら、そこでガントチャートを閉じたら、そのまま見なくなることが多いから。

でも実は、疲れたときこそガントチャートが効く。

なぜかっていうと、「何やるか決めなくていい」から。

疲れてる日は「チャートにあることだけやる」って割り切れば、判断力も体力も温存できる。

ただ、それでもしんどいときは?
次回、そこをじっくり話す。

次回は「疲れたときの続け方」!

ここまで「失敗あるある5選」を紹介してきたけど、これってどれも悪いことじゃない。

むしろ、失敗するってことは「ちゃんとやってみた証拠」。

大事なのは、そこで「どう立て直すか」。

特に多いのが、

「続けようと思ってたけど、なんか疲れた」

「もうチャート見たくないかも…」

っていう“プチ燃え尽き”状態。

次回はそんなときにどうすればいいのか?

「デイリーガントチャートに疲れたら?続けるコツ3選」

をお届けするので、ぜひ読んでみて!

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