
「ガントチャート」って聞くと、
多くの人はシステム開発や大きなプロジェクト管理で使う、
ちょっとお堅い管理ツールを思い浮かべるかもしれない。
でも僕がやってるのはもっとシンプルで、
日々のブログ執筆やタスクを、渋滞させずに回すためのもの。
名前はカッコつけて「デイリーガントチャート」って呼んでるけど、
要するに 、
「やることをいつやるか視覚化して、渋滞具合をパッと把握する」
ための表。
これがあるのとないのとでは、日々の迷いがまったく違う。
予定を立てるときに先に●を置く
僕のデイリーガントチャートは超シンプル。
- 横軸に日付(カレンダー)
- 縦軸にタスク(ブログ記事のテーマや作る資料)
で、それぞれの「いつやるか?」を●(ドット)で示す。
ポイントは、
予定を立てる時点で先に●を置いてしまうところ。
たとえば、
「この日は記事AとBの両方を進める予定だから●●…」
「あれ、3つ入れると●●●で多すぎじゃね?流石に無理やな」
って感じで、負荷を目で見て判断できる。
先にドットを並べることで、後から、
「あれ?この日詰め込みすぎてた…」
って失敗が激減する。
これをやるようになってから、本当に予定の事故が減った。
ただ、もちろん現実はそんなに綺麗にはいかない。
ブログ記事だって、書くのが遅れたり、別の仕事が急に入ったりする。
そんなときは、僕はすぐに●を動かす。
- 「じゃあこの作業は翌日に移動」
- 「こっちを先にやる」
みたいに、ガントチャート自体を生き物みたいに毎日変化させる。
これ、最初は面倒に感じるけど、
慣れると逆で、予定を動かすのがめちゃくちゃ楽しくなる。
自分で渋滞をコントロールしてる感じがあって、
どんどん頭の中がスッキリしていくから。
頭だけでやってた頃より、圧倒的にラク
これをやる前も、正直頭の中で、
「この日これやって、次はこれで…」
って大体のスケジュールは組めてた。
ただやっぱり頭だけでやってると、
細かい負荷まではハッキリ見えないから、
「この日ちょっと無理やな」って気づくのが遅れがちだった。
スプレッドシートでドットを置くようにしてからは、
一目でバランスが見えるから、
「うわ、これ絶対1日じゃ終わらんやん」
って即気づける。
頭でモヤっと管理してた頃より、
可視化するとこんなに楽になるんやな、って実感してる。
アラート機能が地味に背中を押してくれる
さらにスプレッドシートには、
条件付き書式でアラートを仕込んでいて、
- 締切が近づくと黄色
- 締切を過ぎると赤
みたいに自動で色が変わる。
これが意外と効く。
シートを開いたときに、
「おっ、黄色増えてきた。そろそろこっち優先せな」
みたいに視覚的に追い込まれるから、自然に手が動くようになる。
次回は「なぜ迷わなくなるのか?」
こんな風に、デイリーガントチャートは単なる予定表じゃなくて、
「いつどれくらいの作業をやるか」
を一発で見える化して、予定の詰め込み過ぎやタスク渋滞を未然に防ぐツール。
これがあるだけで、
「今日は何やるんだっけ?」
って迷いがグッと減って、行動量も自然に増える。
次回は、
「デイリーガントチャートのメリット3つ|毎日が迷わなくなる理由」
として、これを使うことでどんな良いことがあるのか?
をさらに具体的に話していく。


