
前回は、僕が使ってる「デイリーガントチャート」が、
どんなものかをざっくり紹介した。
今回はもうちょっと踏み込んで、
「これをやると何がそんなに良いのか?」
を具体的に話したい。
結論から言うと、メリットは大きく3つ。
- 迷いがなくなる
- 進捗が一目でわかる
- 継続しやすくなる
これを順に説明していく。
迷わなくなるから、手が止まらない
デイリーガントチャートを使う最大の理由は、
「今日は何するんだっけ?」
って立ち止まる時間がほぼゼロになること。
ガントチャートを毎日見れば、
- 今日はこの記事を書く日
- 明日は資料作成を集中
って感じで、一瞬で頭が切り替わる。
頭の中だけでやってると、
- なんとなく「これやらなきゃ…」って思ってる
- でも他のことも気になって結局スマホ触る
- 気づいたら午後
みたいな迷子時間が増える。
これがチャートを見て、
「今日やるのはこれ」
って決まってるだけで、いちいち脳みそ使わずに、すぐ作業に入れる。
進捗が見えるから、先延ばしが減る
人間って、目に見えないと平気で先延ばしする生き物。
頭の中だけだと、
「まだ間に合うっしょ」
って楽観しがち。
でもガントチャートに●を置いて、
- 進んでるもの
- 止まってるもの
が一目で見えるようになると、めっちゃ現実を突きつけられる。
特に僕の場合、スプレッドシートに
- 締切が近づくと黄色
- 過ぎると赤
みたいに色を変えてるから、シートを開いた瞬間に、
「おい、これやばいやん!」
ってなる。
こうやって視覚的に追い込まれることで、
後回しにすることが減っていく。
小さな達成感が積み重なる
これも、めちゃくちゃ大きい。
ガントチャートに●を置いて、
終わったらステータスを「完了」に変える。
シート上でも色が変わり、これだけで脳が勝手に「よっしゃ!」ってなる。
頭の中だけでやってた頃は、終わっても達成感が薄かった。
次にやることがすぐ頭に浮かんできて、
ちゃんと自分を褒める時間がなかったから。
でもガントチャートで
「このタスク終わった!」
って視覚的に確認すると、達成感をちゃんと味わえる。
これが小さくても続くと、
「毎日ちゃんと進んでる感」
が蓄積されて、自信になる。
迷わず続けられるから、結局一番ラク
こうしてみると、デイリーガントチャートは、
「ただの予定表」じゃない。
- 迷わない
- サボりにくい
- 達成感がある
この3つが揃うから、結果的に
「続けるのが一番ラクな形」
になる。
頭の中でゴチャゴチャやるより、
ちょっと面倒でもスプレッドシートを開いた方が、
何倍も脳のエネルギーを使わなくて済む。
次回は、
「じゃあこれをどうやって最短で習慣化するか?」
を話していく。
最初はちょっと面倒でも、習慣になったら、
もうガントチャートなしの毎日なんて考えられなくなる。
そこまでの最短ルートを次回まとめるのでお楽しみに。


