デイリーガントチャートを使った「複数案件同時進行」のコツ

「やることが多すぎて、何から手をつけたらええか分からん…」

こんな風に感じたこと、誰でもあると思う。

僕自身も、今は4つの案件を同時に動かしてる。

  • Aビジネス
  • Bビジネス
  • Cビジネス
  • Dビジネス

これを全部、日々動かしてる。しかもけっこう本気で笑

でも、破綻せずに回せてるのは、

「デイリーガントチャートを案件ごとに分けて運用してるから」。

今回は、その“複数案件同時進行”を現実的にどう回しているか?をリアルに紹介していく。

目次

案件ごとに“チャートを分けて”運用する

これがまず一番のコツ。

僕の場合、案件ごとにガントチャートを完全に分けてる。

  • Aビジネス:専用チャートあり(週一・デイリーともに運用中)
  • Bビジネス:同上
  • Cビジネス:まだチャートは未作成だが、頭の中で運用中。早く形にしたいw
  • Dビジネス:毎朝の質問対応をルーティン化していて、時間帯に固定

全部を1枚のガントチャートに詰め込んだら、絶対にパンクする。

でも、案件ごとに分けておくことで、

「それぞれの全体像」
「今日やるべき細かいタスク」

が、見やすくなる。

だから頭の切り替えが早くなるし、

「今はこのプロジェクトだけに集中する時間」

って区切りもつけやすい。

「時間帯」で案件を切り分けていく

とはいえ、実際には“全部のチャートを見ながら動く”なんて難しい。

そこでやってるのが、

「時間帯でブロック分け」するスタイル。

最近の僕の基本パターンはこんな感じ。

  • 朝:Dビジネス
  • 午前:Bビジネス or Aビジネス
  • 午後:Cビジネス
  • 夜:Aビジネスの修正や確認、ブログ関連など

こうやって時間帯ごとに「今やる案件」を決めておくと、頭の中がごちゃつかない。

複数のことを同時に回していても、

「この時間はこれだけやればいい」

って状態になると、自然に集中力が上がる。

どの案件を優先するかは「今週の勝ち筋」で決める

とはいえ、全部を毎日100%で回すのは現実的じゃない。

だから僕は、

「今週どれが一番大事か?」

を週一マイルストーンで決めておいて、それに応じて時間の配分を変えてる。

例えば、

  • 今週はCビジネスに時間を割く
  • Aビジネスの対応が多い週は、他を軽めに
  • Bビジネスのストックが溜まってるときは更新頻度を一時調整

みたいに、“今週の勝ち筋”を先に決めておくと、

毎朝「今日はどこにリソースを割るか?」を悩まずに済む。

全部やるために、全部に同じだけ力を入れるんじゃなくて、

“今週の戦略”で偏らせる。これが続けるコツやと思ってる。

全チャートを“統合”してるのは、頭の中の司令塔

最後に、一番リアルな話。

実は「家事・育児」のチャートは一切作ってない。

でも、毎日の行動ではそれも含めて頭で組み込んでる。

例えば、

  • 妻が不在なら、ワンオペ想定で午前だけでタスクを完結
  • 送迎や病院がある日は、午後の案件を軽めに
  • 土日はCビジネスは入れず、Aビジネスのブログ編集だけにする

これらも「見えないガントチャート」みたいなもので、

全部のチャートの“前提条件”として常に動かしてる。

つまり、どれだけチャートを整えても、最終的に全体をバランスしてるのは、“自分の頭”。

僕は、毎朝4つのチャートを横断的に見ながら、

「今日はこう回すのが最適やな」と微調整してる。

この「司令塔モード」に入るのが、朝のチャートタイムの本質かもしれない。

次回は「予定が狂った日の立て直し方」

今回は、複数案件をどうチャートで回すかを話してきた。

  • 案件ごとにチャートを分ける
  • 時間帯で区切る
  • 今週の勝ち筋で優先度を決める
  • 最終的に全体を見て調整するのは自分

この4つをおさえておけば、

「複数同時進行」は“破綻せず、むしろ心地よく”回せるようになる。

でも、それでもやっぱりズレる日はある。

予定外の用事、体調不良、突発案件、気力ゼロで何も手につかん日。

次回はそんな日にどう立て直すか?をテーマにした

「デイリーガントチャートで予定が狂った日の立て直し方」

を、次回届けます!

番外編 複数案件同時進行は“才能”か“仕組み”か?はこちら

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