
ここまでの記事で、
- 週一マイルストーンって何?
- なんで毎週レビューするの?
- 優先順位はどう決める?
- 未来に効くことをどう選ぶ?
っていう一連の流れを話してきた。
ここまで読んでくれた人なら、週一マイルストーンを入れるだけで、
未来に向けてちゃんと前進していけるのがもう感覚として分かってきたと思う。
でも実際にやり始めると必ず出てくる疑問がある。
それが、
「結局どこまで未来を見据えて週一マイルストーンを立てたらいいの?」
って話。
結論:半年〜1年先まで見えてれば十分
結論から言うと、
週一マイルストーンは半年〜1年先くらいまで見据えておけば十分。
それ以上先のことまで週単位で細かく立てるのは現実的じゃない。
理由はシンプルで、
1年以上先になるとライフステージや環境が大きく変わる可能性が高いから。
例えば、
- 仕事で部署が変わった
- 家族に新しいイベントがあった
- 市場がガラッと変わった
そんなのが普通に起きる。
だからこそ、半年〜1年くらい先の目標に向かって、
今月どうする?今週はどこまでやる?
と落としていくくらいが一番ちょうどいい。
近い未来ほど具体的に、遠い未来はラフに
イメージとしては、
未来への計画はピラミッド型にするといい。
- 今週〜来週 → かなり具体的
- 1〜3ヶ月先 → ざっくり
- 半年後 → 大きなテーマだけ
例えばブログなら、
- 今週:5記事書く
- 来週:リライトを3本入れる
- 来月:LINE自動化を立ち上げる
- 半年後:300記事で月30万のストック収入
こんな感じ。
未来に行くほど「方向性」だけ決めておく。
そうすれば柔軟に方向修正できるし、
途中で思わぬチャンスや新しい道が見えてきた時にすぐ舵を切れる。
計画はズレるもの。だから週一で修正する
そもそも計画って必ずズレる。
仕事や家庭の用事、体調不良、突然入るトラブル…
生きてる限り絶対何かしら起きる。
だからこそ、
週一マイルストーンを毎週見返して、
少しずつズレを修正していく。
これがないと、いつの間にか全然違う方向に走ってしまって、
半年後に、
「あれ、何でここにいるんだっけ?」
ってなる。
小さなズレを小さいうちに直す。
そのために毎週のマイルストーンがある。
まとめ:未来はざっくり、でも毎週の一歩は確実に
結局のところ、未来はざっくり見ておけばいい。
半年先・1年先は大きなテーマだけ決めて、
今週やるべきことを具体的に進める。
それだけで半年後には
「うわ、こんなに進んだんだ」
って驚くくらい景色が変わってる。
ただ――
このマイルストーンを立てるときに、もう一つ大事な視点がある。
それが、
「やらないこと」をあえて決めておく
って話。
次回はここを詳しく掘り下げる。
これがあるだけで、
進み方のスピードもストレスの少なさもまるで変わってくる。
次回もお楽しみに。


