
ここまでデイリーガントチャートを散々話してきて、多分みんなの中でも、
「なんとなくデイリーガントチャートを使うイメージは湧いた」
って状態になってると思う。
ただ、実はこれ単体で完結させるより、
「週一マイルストーン」と組み合わせると最強。
今回はその話をしようと思う。
これをセットでやるようになると、
日単位・週単位で進捗がピッタリ噛み合って、
ほんとに勝手に進む感覚になる。
最後に次回の「失敗しやすいポイント」へも繋げるから、ぜひ最後まで読んでみて!
週一マイルストーンってなに?
まず簡単におさらい。
「週一マイルストーン」っていうのは、
週に一度、ちょっと立ち止まって、
- この1週間で何を進めるか?
- 今どこまで進んでるか?
- 次の週は何に集中するか?
をざっくり決める時間。
要は週単位の小さなゴール設定。
これをやると、
ただ毎日作業するよりも「どこに向かってるのか」が超クリアになる。
デイリーガントチャートはその日単位の予定表、
週一マイルストーンは週単位の地図。
だからセットでやると最強。

デイリーガントチャート×週一マイルストーンを組み合わせるとこうなる
実際にどう繋がるか?
例えば今週のマイルストーンが、
「ブログ記事を3本書く週」
だとする。
そしたらデイリーガントチャートには自然と、
- 月:記事Aの構成&下書き
- 火:記事A仕上げ→投稿
- 水:記事B構成&下書き
- 木:記事B仕上げ→投稿
- 金:記事C構成
- 土:記事C仕上げ→投稿
って感じでドットを置いていける。
もし週のマイルストーンが、
「講座PDFを一気に作る週」
だったら、ガントチャートも講座作りがメインになる。
こうやって週単位で、
「今週はこれを進める!」
って決めておくと、デイリーガントチャートで迷わなくなる。
これ、逆に週一マイルストーンがないと、
毎日「今日は何やろ?」って小さい迷いがずっと出る。
週のテーマがあれば、
デイリーガントチャートでその週のやることをどんどんドットに置いていける。
これだけで作業の精度がマジで跳ね上がる。
デイリーは週単位の「分解」と「調整」
これもう少し深堀り。
週一マイルストーンで「今週はこれ」って決めたら、
デイリーガントチャートはそれを日単位に分解する役割。
そしてさらに強いのが、毎日チャートを見ながら、
- 順調なら翌日の分を前倒し
- 予定より遅れたら翌日のドットを動かす
って調整すること。
だから、
- 月曜にめっちゃ集中できて記事Aが一気に書けたら、火曜は記事Bに前倒し
- 水曜に予定が崩れたら、木曜・金曜にドットを移動
みたいに、週の中でタスクを生き物みたいに動かしていける。
すると1週間が終わったときに、
ちゃんと週のマイルストーンは達成してる。
週単位で見るから、多少デイリーでズレても全然焦らなくなる。
むしろ「週単位でちゃんと進んでるからOK」って安心感がハンパない。
最後に|失敗しやすいポイントにも繋がる
こんな感じで、
- 週一マイルストーン=週単位の地図
- デイリーガントチャート=日単位の細かい道順
って役割を持たせて動かすと、
ほんとに日々の迷いが減ってストレスがなくなる。
ただ、ここでよくやる失敗があって、
- 週一マイルストーンを立てっぱなしで見返さない
- デイリーガントチャートを細かくしすぎてパンク
- 逆にざっくりしすぎて何やるか分からん
みたいなケース。
これ次回のテーマ、
「デイリーガントチャートの失敗例から学ぶ5つの注意点」
でしっかり話す予定。
今まで話してきたようにうまく回せれば、デイリーと週単位ががっちり噛み合って、
毎日&毎週がめちゃくちゃ進む。
だから次の記事では、
逆に「こうすると失敗するよ!」って具体例を出して、
そこから気をつけるべきポイントをまとめたいと思う。

